木暮のブログ

木暮よるグランパスについて思いつくことを書くやつ

監督交代によるグランパスについての雑感

風間監督の契約解除が発表されましたので、それを受けて自分の気持をまとめるためにも雑感を


まず風間さんについて、監督としての力量はともかく、ボクは人として好きでした

というのも、割と自分と思考が似ているなと勝手に思っていて、それを貫くところがとても魅力的だった

また、良いと思ったら若手だとかベテランだとか関係なく使う徹底した実力主義(not実績主義)なところは、期待感も不安感も混じりながらだったけどとても楽しかった

ただ、それで結果が出なかったのは残念だけど、実力主義の世界なので(事実上の)解任になってしまったのは仕方がない


次にフロントについて

名古屋がファン感謝デー 小西社長、監督問題で陳謝「決まったことは順次発表」― スポニチ Sponichi Annex サッカー

上記の記事が本当だとした場合、小西社長は風間さんに期待してそれが結果裏目に出てしまったということ

一部では小西社長に責任を取らせて一緒に退任させろという声も上がっているようだけど、ボクはまだ小西さんに社長は続けてもらいたい

それは2017年からのフロントが、今までのグランパスの歴史の中で一番信頼できるから

風間さんが築いてきたものがあるように、小西社長が築いてきたものもある

小西社長が安心して公認を任せられる人ができるその日までは批判もされるだろうけど実績も積み上げてきてるんだから頑張ってほしい


これからのグランパスについて、まずU-18の古賀さんがトップチームのコーチと兼任するのはボクはとてもポジティブに感じている

監督交代について、大森征之スポーツダイレクターのコメント「しっかり選手を見て、現場を見た時に、選手たちがクラブハウスに来るときに、サッカーをやりたいんだという強い情熱をもってもらえる環境を我々が作れていなかったという部分があった。そこを含めて監督を交代しないといけなかった」 : 赤鯱新報

上記記事を読んでもらえばわかるが、大森さんはまず風間さんがやってきたことを否定はしておらず、少なくとも今までやってきたことを継続して行こうとしてくれている(とボクは感じた)

FC東京サガン鳥栖でやっていたサッカーのイメージでは、フィッカデンティ新監督は守備的で攻撃はいまいちという感じだったけど、大森さんは攻撃にも期待できると考えている

それが、フィッカデンティなら今構築しているクラブのアイデンティティの継続をしてくれると考えているということなら、ボクはそれを信じたい

真相はわからないけど、今上がっている情報を信じるのであれば、ボクが懸念していた、いきあたりばったりの動きではないということで、きちんとクラブのこれからを(長期的に)考えてくれた上でのこういう状況なのであればそれを支持します


風間さんの契約解除は個人的に残念だけど、せめてこれでグランパスが復調しますように